ドクツルタケ テングタケ科

日本全土の広い範囲で見られます。

北海道や、本州の標高の高い場所でよく見られます。

樹木と共生する「菌根菌(きんこんきん)」で、マツ、モミ、ツガ、コナラやクヌギ、ブナなどの木のそばに生えます。

1本食べると命を落とすほどの猛毒きのこ。

破壊の天使 デストロイ・エンジェル なんて物騒な別名がついています。

「派手な色のきのこが毒きのこ」っていう都市伝説にはまったく当てはまりませんね(汗)

食べて数時間後に食中毒のような激しい胃腸系の症状が出ます。

その後、24時間から3日ほど経つと、その症状がおさまるんです。

あぁ、良かった、と安心していると。。

実は体内では毒素による肝臓や腎臓の細胞破壊が進行して。

適切な処置を行わないと、食後数日で多くの場合死に至る。

あぁ、オソロシイ・・・

万一、食べちゃったら、すぐに、すぐに病院に行ってください!

高確率で死に至る猛毒きのこなのに、どうして「ドクツルタケ殺人事件」が起きないのか?

いえ、実際にはドクツルタケと似た猛毒きのこを使って、外国で殺人事件があったそうですよ(汗)

疑わしい事件は日本でもあったかもしれないですね。

とは言え、推理小説やサスペンスドラマでもあまり見る例はないですよね?

食べた後に激しい食中毒症状を起こして、その後に一度回復しちゃう。

その時に、「ゆうべ出された食事が原因だ」「あのお料理を作ったのは誰だ」ってバレちゃうからじゃないかと(笑)

ドクツルタケとよく似た真っ白なきのこで、シロタマゴテングタケというきのこがあります。

見分けるのが難しいですが、見分けなくてもどちらも猛毒きのこなので、絶対に見て楽しむだけにしましょう。

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