
タマゴタケの名前
まるでタマゴから生まれるようにして生えるタマゴタケ。
和名はまさにそれに着目した名前だね。
学名はAmanita caesareoides、アマニタ・カエサレオイデスって読めばいいのかな。
Amanitaの部分は「テングタケ科テングタケ属」
ヨーロッパに生える「セイヨウタマゴタケ」って種があります。
この学名が Amanita caesarea、アマニタ・カエサレア。
古代ローマの皇帝、カエサルに由来した名前で、皇帝が好んで食べたって伝承から名づけられたんだって。まさに「皇帝のきのこ」。


皇帝のきのこに似た・・
タマゴタケの「caesareoides」は、西洋タマゴタケの「caesarea」に似た って意味なんだって。
和名で「モドキ」と同じカンジかな。
タマゴタケは「「皇帝のきのこ」っぽいきのこ」(笑)
ヨーロッパでは「皇帝のきのこ」と呼ばれるほど、古くから「美味しいきのこ」として親しまれていたのに、日本ではそこまでではないような。
ハナイグチのようなきのこ狩りの対象となるきのこだと、「ラクヨウ」「ジコボウ」など地域で呼ばれていた別名があったりして、昔から親しまれていたんだろうなと想像できる。
でも、タマゴタケでそういう話は聞いたことがないなぁ。
マツタケとかハナイグチ、ヒラタケのように、香りがあってお出汁が出るきのこが日本では好まれる。
タマゴタケはバターやクリームと一緒にお料理すると美味しいけど、シイタケやナメコのおいしさとはちょっと違う。それに、赤い姿を見て毒きのこって思いこんでいたのかもしれないね。


